2016-12-09
「漫画、音楽雑誌、サブカル系、DVDなど雑多なものが12箱ほどあるので出張買取に来て欲しい」というご依頼を受けお伺いしました。
場所は東久留米や東村山駅方面に向かうときにいつも通る道沿い。一昨日も目の前を通ったばかりです。
車をご自宅前に停めるとご依頼人がすぐに門までお出迎え。本はお庭に面した部屋にすでに置かれていました。
いちばん手前の箱には絶版の少年漫画が詰められています。そのお隣には白土三平の忍者武芸帳や日野日出志、ひさうちみちお、丸尾末広、平口広美などのコミックが入った箱。
ディアゴスティーニの隔週刊DVDマガジン『渥美清の泣いてたまるか』も冊子付きでお譲り頂きました。
宮﨑駿関連の本にも良いものがあります。
ここまではよくある出張買取でした。
ご依頼人が
「あのー、こんなのは持っていっていただけないでしょうか?」
と指さされた先には・・・
映画のフィルムです。
大映やセンチュリー映画社の名前が見え、それぞれフィルムは揃っているようです。
「以前公共施設の処分場に持込んだところ、”こういう貴重な文化財は専門のところで引き取ってもらって下さい”とあしらわれてしまったんですよ。」
「これはどういう経緯でこちらにあるんですか?」
「私の父が集めていたものなんですが、捨てることも出来ずにずっと置きっぱなしなんです。」
と大変お困りのご様子。
今まで扱ったことはない代物ですが、なんだか面白そうなのでお値段をご提示しました。
「良かったー、助かります。それじゃあこんなのはどうですか?」
ご依頼人は一旦奥の部屋に引っ込み、しばらくして持ってきたのは・・・
模型飛行機。かなり大きなものですが本体と翼はバルサ材で作られているようで見た目よりかなり軽いです。ざっと見たところ大きな損傷はなさそう。
たしかにこんなに大きなものが一般のご家庭にあるのは関心がないなら邪魔そうです。ご依頼人もお困りでしたし、こちらも何だか面白そうなので買取らせて頂きました。
お値段のつかなかった雑誌やコミックは引取りをご希望されていたので無料でお引き受けしました。
「じつはまだまだ整理がつかないものがたくさんあるんですよ、また近いうちにお願いします」
とのことですので、今度の出張買取では何が飛び出すか今から楽しみです。
またよろしくお願いします。
松尾堂では皆様のお宅まで本・雑誌・DVD・CD・ゲームなどを出張買取に伺っています。
書籍に関しては昨日発売された新刊本から江戸時代のものまで幅広く対応できます。
所沢市・狭山市・入間市・三芳町・川越市・新座市・東大和市・東村山市であれば少量から、その他の地域は数量と内容によって直接お伺いし出張買取させて頂きます。荷造り・運び出しの必要は全くありません。本棚に収まっている状態でも大丈夫です。
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