2017-01-14
昨年末、入間市でご遺族の方から遺品整理のご依頼を受け、本日伺ってきました。
1ヶ月ほど前に下見に行った際は建物の中をパッと見ただけではそれほど本がないように感じましたが、ピアノの下や収納の奥に大量に本が保管されていてかなり本をお持ちだったご様子。
「車に積めるだけ持っていって欲しい」というご希望でしたのでお約束の本日、車を空にして再訪しました。
車を停め、引き違いの玄関戸を開けるとご依頼人達が半ばあきれたような顔をされています。
「松尾堂さん、昨日準備をしようと思ってあらためて家中を探してみたらこの前見て頂いた以上にたくさん本が出てきちゃいましたよ。どうしましょう、車に載りますか？」
玄関に面している居間の床一面に本が倒れそうなぐらい山積みになっています。
「これで全部ですか？」
「まだ隣の部屋の縁側にもたくさんありますよ」
とおっしゃるので庭にまわって外から縁側を覗いてみるとお話の通りかなりの量の大型本が鎮座しています。
「とにかくやれるだけやってみましょう」
とご依頼人を励まし、ご遺品の整理に取りかかりました。
まずは揃いものから運び出します。
ディアゴスティーニの『日本のうたこころの歌』が100点揃っています。
他にも
『歴史街道スペシャル 名城を歩く 全24巻』
『週刊日本百名山全50+続日本百名山全30 計80巻』
『ユネスコ週刊世界遺産全100冊』
『週刊古寺をゆく 全50+別巻』
『週刊日本の街道』
なども揃い。バインダーに綴じられているものが多く、このあたりはニーズがあります。
社会系の単行本や小説が大量にありますが、大型本の比率も高めでこちらもきれいな本ばかり。
ターシャ・テューダーの書籍などは新刊書店で売られているかのようにピカピカでした。
助手席の足元まで隙間なく積込み、なんとか本を載せきることができました。ご依頼人にはかなり喜んで頂けました。
大量の愛蔵書の出張買取・整理は松尾堂へご相談下さい。
ご遺品整理・引越し・リフォーム・断捨離・終活・施設ご入居に伴う大量の古本出張買取の実績があります。
特定のジャンルに偏らず、昨日発売の新刊書籍から江戸時代の浮世絵まで幅広く対応させて頂きます。
他店様に断られてしまった場合でも当店ならお受け出来るかもしれません。
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