2017-02-22
「子どもの本100冊ほどを出張買取に来て頂けませんか?」
というご依頼を受け訪問いたしました。
玄関から広い廊下を通りリビングに案内されると、フローリングの上には児童書が種類ごとに幅広く平積みになっていました。100冊どころではありません、本の海です。
端から一冊ずつ手に取り拝見。「本の種類から見てお子さんは男の子で、読み込んだ形跡があるからかなり本好きなのかもしれないな」などと想像しながらの査定です。
大型の図鑑や事典類や、かがくるBOOK、はらぺこあおむし、妖怪コロキューブ、妖怪レストラン、講談社青い鳥文庫、かいけつゾロリ、読書感想文の書き方の本・・・
「ザ・小学生男子の蔵書」というラインナップです。
査定中ご依頼人が
「児童書以外もいいかしら?」
とご自身がお読みになった文庫小説や子育て本を追加されました。
「もちろん大歓迎ですよ」
と受け取ると、今放映されているドラマ「下克上受験」の原作小説が目に留まりました。
「タイムリーな本が入っていますね」
「ドラマがはじまる前に読んだんですよ。この話は実話に基づいていますからね、最後は◯◯で・・・」
とご依頼人がここまでお話になったところで、私の顔をみて「しまった!」という表情をされています。
「もしかして、ドラマをご覧になってます?」
「ええ、家族が観ているのでその横で晩酌しながらチラチラとですが ^^ 最後は◯◯なんですね ^^」
「ごめんなさい、ついしゃべっちゃいました」
と大変恐縮されているので
「原作とドラマのストーリーは違うことがありますし、大丈夫ですよ」
と何だか訳の分からないフォローをさせて頂きました。
査定しながら習い事の話や子どもの勉強についての話などを伺いました。
買取金額も予想を上回っていたようでひと安心。
読み込み過ぎてイタミが激しい本などお値段をお付けできなかったものはご依頼人の希望で無料で引取いたしました。
本の引き上げが完了する頃、お子さんが外から帰ってきました。
やっぱり男の子です。
「こんばんは、お邪魔してます」
と声をかけると
「こんばんは!」
と気持ちのよい挨拶が返ってきました。
松尾堂では皆様のお宅まで本・雑誌・DVD・CD・ゲームなどを出張買取に伺っています。
書籍に関しては昨日発売された新刊本から江戸時代のものまで幅広く対応できます。
所沢市・狭山市・入間市・ふじみ野市・三芳町・川越市・新座市・東大和市・東村山市であれば少量から、その他の地域は数量と内容によって直接お伺いし出張買取させて頂きます。荷造り・運び出しの必要は全くありません。本棚に収まっている状態でも大丈夫です。
出張買取の流れ (←クリックor タップ)
松尾堂の出張買取をぜひご利用下さい。
当店webサイトには 買取実績 というページがあり、松尾堂が日々行っている出張買取の 一部を紹介させて頂いております。
どのようなものを買取りしているのか
どのような感じで出張買取が行われているのか
どのような人物が出張買取におじゃまするのか
出来るかぎりイメージして頂きやすいように心がけています。
買取実績 (青文字をクリックまたはタップして頂くとご覧いただけます)
お時間のあるときにでもご覧頂ければ幸いです。