小さな男の子2人を子育て中で、さらに臨月を迎えたお母さんから出張買取のご依頼を受けました。電話で「急にキャンセルになっても大丈夫ですか?」と申し訳無さそうに質問されていたのは、出産予定日が間近に迫っていたからというのが訪問してわかりました。
「これからお子さんが増えるのにもうお読みにならなくて良いのですか?」と質問すると「もう3人目だし全部とっておくこともないですね。家族が増えるので少しでも断捨離しないと」とのお答えが帰ってきました。
小さな男の子2人を子育て中で、さらに臨月を迎えたお母さんから出張買取のご依頼を受けました。電話で「急にキャンセルになっても大丈夫ですか?」と申し訳無さそうに質問されていたのは、出産予定日が間近に迫っていたからというのが訪問してわかりました。
「これからお子さんが増えるのにもうお読みにならなくて良いのですか?」と質問すると「もう3人目だし全部とっておくこともないですね。家族が増えるので少しでも断捨離しないと」とのお答えが帰ってきました。
以前教育機関で国語教師をされていた方からご依頼を受け出張買取に伺いました。
中新井の皆さんからはよく買取のご相談を受けます。お電話の際「どこにお住まいですか?」とお尋ねすると、たいてい皆さん”中新井”とは言わず「ニュータウンです。」とお答えになります。最寄り駅は新所沢駅になるのですが距離は少々あり、この街が開発された当時よりバスの本数が減って「車がないと不便な街になった」とお嘆きになる方が多いです。
今回のご依頼人も2階の本棚にある重たい本を古書店まで持ち込むのは大変でどうしようかと思っていたところ、当店のチラシを見てお電話頂いたそうです。写真の他にも漢字・漢文関連の書籍を50冊ほど買取させていただきました。
当店の出張買取は搬出も全て当店が行いますので箱詰めやヒモで縛っていただく必要もありません。本棚にあるままの状態でOKのラクラク買取です。
重たい本の処分にお困りでしたらぜひご相談下さい。
数年前に他界されたお父様の遺品整理のご依頼でお伺いしました。ご依頼人のお父様は大の映画ファンで、収集されていた映画パンフレットが買取依頼の対象です。戦後まもないころから1990年代後半まで約50年分のパンフレットが年代やジャンル別に綺麗にファイリングされています。2000~2500タイトルほどはあるでしょうか。整理の仕方からも几帳面な性格でいらっしゃったのが伝わります。洋画・邦画、西部劇・恋愛物・SF・ミステリー・アドベンチャー・コメディ・ホラーなどジャンルも様々で幅広く映画を愛されていたようです。古本屋の立場としてはレア物の多い特撮系が全く無かったのが少し残念ではありましたが、それでも裕次郎もあれば黒澤映画もあり、充分ハイレベルなコレクションです。
ご依頼人とお母様、私3人で映画の話やお父様のお話などをしながらひとつひとつファイルをめくっているとご依頼人が 「この人好きなんだよなぁ。これは私のために取っておきます。」「あ、これも、これも。」とスティーヴ・マックイーンが出演している映画のパンフレットだけを抜き取ってしまいます。
うぅぅ、それ当店も欲しいところなんですがぁぁぁ、、、さすが親子ですね、良いものをご存知で。。。(T_T)
1枚10万円を超えるような超レアパンフこそありませんでしたが、人気のあるものも散見され、1970年より古いものを中心にかなり強めの査定額を提示させていただきました。
古い雑誌の整理をしたいというご依頼で伺いました。以前は1970年代以降の雑誌を納戸に入りきらないぐらい大量に保有していたそうですが、あまりにも多いので創刊号を除いて1年前に処分してしまったそうです。
整理する前は手放すのが惜しくてなかなか踏ん切りがつかなかったそうですが、1度整理してみると不思議なぐらいこだわりが消え、当店のチラシを見て全て売却することをお決めになったとのことでした。
うーん、1年前にご縁があれば… と思ってしまうところですが、それでもこのあたりの雑誌の創刊号はかなり需要が高くしっかりと査定させていただきました。
書道が趣味の60代女性からのご依頼で訪問。半年ぐらいの間隔でお呼び頂いています。とても明るい方でいつものんびりとおしゃべりしながらの買取となります。
書道関連の書籍はさすがに良いものをお持ちです。が、こちらのご依頼人は本以外の買取希望のお品がとてもユニーク。大量の拓本(プリント)、大量の大きな仏像のポスター、小川手漉き和紙の半紙(これも大量)、ファブリック製のカレンダー(30年近く前のもの。画像参照)などなど。
なぜ大量なのかというと海外へ旅行される際、現地のご友人におみやげとして配っているからだそうです。
扱ったことがないようなものばかりですが、これらに査定価格を即断でご提示するのはある意味で古物商としての修行と言えるかもしれません。過去のデータもない中で完全に勘に頼った値付けになります。
ひとつひとつ順番にお値段を提示する度に「あらー、これも買っていただけるの!」「まぁ、そんなに頂いちゃっていいの!?」と反応がダイレクトに帰ってきてこちらも楽しくなります。
本以外のものは実店舗や催事での販売向きのお品が多いため、当店ではほとんど古書業者市場に出品しています。意外な高値で落札されたり全く入札がなかったりで、学生時代のテストの答案を受け取るような気持ちでドキドキしながら落札結果を見ています。
次回はどんなものが出てくるだろう?と楽しみなご常連様です。